
アラカン紳士さん。
買い物をしていて、パッケージの裏を見ると理解できないカタカナだらけで…
少し不安ですの。

ふむ、マダムの心配もごもっとも。
食品も加工が進めば、添加物は忍び込むもの。
されどヴィーガンを心がけていれば、十分に体に優しくなれますぞ。
恐れず、見極めの目を持てばよろしいのです。

賢く選ぶ……。なるほどですわ。
では、私にもぜひその方法を教えてくださいませ。

心得ました。ではマダム、今宵は添加物とヴィーガンの真実について、
私の知る限りの話を、たっぷりとお聞かせいたしましょう。
【はじめに】添加物のリスクと、やさしい暮らしの選択肢

添加物を気にする人は増えています。
特にアラカンは、「いま口にするもの」が明日の体調を左右するほど、日々の選択が重要な意味を持つようになる年代です。
一方で、「ヴィーガン」と聞くと、なんだか安全で体にやさしいイメージを持つ方も多いはず。
実際、ヴィーガン食は、動物性を避け、植物由来の食材を中心にすることで、結果的に添加物を減らす効果があります。
しかしその一方で、近年のヴィーガン加工食品には、思いのほか多くの添加物が含まれているケースもあります。
「植物性=安心」とは限らない実態も、しっかりと知っておくことが大切です。
私自身、がんの経験を経てヴィーガンへ移行し、今ではすべての検査値が正常に。
薬にも頼らず過ごせるようになりました。
そんな私が実感したのは、
ヴィーガンという選択は正しい。
でも、盲信せず見極める目が必要
ということです。
この記事では、あなたの「体にやさしい暮らし」を後押ししていきます。
- 添加物がアラカンにとって特にリスクになる理由
- なぜヴィーガンが添加物の回避につながるのか
- ヴィーガン食品にも含まれる意外な添加物の実例
- 無添加ヴィーガン生活の実践例と効果
- 今日からできる「見極め方」と「やさしい始め方」
添加物の危険性とは?|アラカンが注意したい理由

いまや食品の裏側には、見慣れないカタカナや記号がずらり。
私たちの口に入るものには、知らず知らずのうちに多くの“添加物”が含まれているのが現実です。
特にアラカンにとって、これは見過ごせない問題。
若いころは平気だったけど、最近なんだか疲れやすい
ちょっとした不調が続く
そんな小さなサインが、実は体の中で起きている変化の表れです。
ここでは、なぜ今「添加物」に目を向けるべきなのか、そして“やさしい見直し”を始めるベストタイミングが今である理由をお伝えします。

食品添加物は、食材の保存や見た目、味を良くするために幅広く使われています。
しかし近年では、「便利さ」と引き換えに、健康への影響が懸念されるものも増えてきました。
特に指摘されているのが以下のような添加物です。
- 亜硝酸ナトリウム(発色剤)
ハムやソーセージに使われ、発がん性があることからWHOのIARCで「グループ1=ヒトに対して発がん性あり」に分類されています。 - アスパルテーム・アセスルファムK(人工甘味料)
ゼロカロリー飲料などに使われ、アスパルテームは2023年にWHOより「ヒトへの発がん性の可能性あり(グループ2B)」と評価されました。 - タール系色素(赤色102号・黄色5号など)
お菓子や清涼飲料に多く使われ、アレルギーや小児の注意欠陥・多動性障害(ADHD)との関連を示す研究もあります。 - ソルビン酸カリウムなどの保存料
抗菌目的で使用されますが、長期的に腎臓や肝臓に負担をかける可能性があるとされています。 - グルタミン酸ナトリウム(うま味調味料)
過剰摂取は頭痛や吐き気、神経系への刺激が指摘されています。
【出典:厚生労働省、WHO、EFSA(欧州食品安全機関)ほか】

添加物は“毒”とは言い切れません。
でも、「解毒し続けなければならない存在」であるのは間違いありません。
とくに影響が出やすいのは、以下の4つの働きです。
- 腸内環境
添加物は腸のバリア機能を弱め、炎症や便通の乱れを引き起こすことも - 肝臓
解毒の中心を担う肝臓が、添加物の処理に追われて疲弊 - 免疫力
腸や肝臓の負担が続くと、免疫全体も落ちやすくなる - ホルモンバランス
一部の添加物には「ホルモンかく乱作用」があるものも
体はすごくがんばってくれてるんです。
でも、そのがんばりに「やさしさ」で応えてあげる必要があるのです。

アラカンは、今の選択が未来の体調をつくる世代です。
若い頃と比べて、解毒力・代謝力・修復力は確実に落ちてきます。
私自身、がんを経験して感じたのは、「毎日の積み重ね」がどれだけ大きいかということ。
毎日の食事にきちんと注意を払う
規則正しい生活を送る
これだけで、体調が大きく改善することを実感しました。
「何を食べるか」だけでなく、「何を避けるか」も、大事なやさしさ。
体が少しずつ変化するこの時期にこそ、“足す”より“引く”という選択が大切なのです。
本当に悪者?「添加物=害ではない」という意見とその反論
「食品添加物の健康被害は確認されていない」
「きちんと規制されているから安全」
そう主張する専門家や機関もあります。
たとえば、厚生労働省や食品安全委員会は「適正使用の範囲内ならリスクは極めて低い」と明言(出典:厚労省)。
消費者庁も「科学的根拠に乏しい不安が広まっている」としています。
一方で反論も根強く、「長期的影響に関する研究はまだ不十分」「子どもや妊婦などの影響は未知数」とする声も多く、
特に一部の添加物(例:アスパルテーム、赤色3号など)はがんやホルモン系への影響が懸念されています(出典:Harvard Health Publishing, 2021年)。
つまり、「一律に危険」と断じるのも、「絶対安全」と信じ込むのも、やや極端。
今、求められているのは「情報を知って、自分で選ぶ力」なのです。
ヴィーガンで添加物を減らせる理由|植物性の強みとやさしさ

「添加物を避けよう」と思ったとき、何から始めたらいいのか悩む方は多いはず。
そんな中で、自然に“減らす流れ”をつくれるのがヴィーガンという選択肢です。
動物性食材を使わず、植物性の素材を中心にした食生活。
実はこのスタイルが、添加物に頼らずに済む理由をいくつも持っているのです。
ここでは、ヴィーガンがどうして体にやさしいと言われるのか、
そしてなぜ無理なく添加物を減らせるのか、その仕組みをやさしく解説していきます。

加工食品の多くに添加物が使われる理由は、見た目や風味の維持だけではありません。
特に動物性食品では、腐敗しやすさや色・臭いの変化を抑えるため、さまざまな添加物が必要になります。
たとえば…
- ハム・ベーコン
→ 発色剤(亜硝酸ナトリウム)、保存料、調味料 - 加工チーズ
→ 乳化剤、香料、pH調整剤 - 練り製品
→ 保存料、防腐剤、漂白剤
これらは見た目や味を保つためには不可欠とされていますが、同時に健康リスクが指摘されるものも含まれているのです。
一方、ヴィーガンはこのような高リスクの加工動物性食品そのものを避けるため、
必然的に添加物の摂取機会をぐっと減らせる構造になっています。
つまり、何かを足すよりも、何を選ばないかが体を守ることにつながるというわけです。

ヴィーガン食の基本は、豆・野菜・穀物・果物・ナッツなどの加工度が低く、素材がわかる食品が中心です。
こうした自然素材を使った食事は、
- 食物繊維
- 抗酸化物質(ポリフェノール・ビタミン類)
- ファイトケミカル(植物性の機能成分)
といった、身体の修復や代謝を助ける栄養素を豊富に含んでいます。
結果として、腸内環境の改善や炎症の抑制、免疫の安定化につながり、
体の内側から回復する力が高まりやすくなります。
添加物を控えたうえでこうした栄養をしっかり摂ることで、
ただ「避ける」だけではなく「整える」食生活が実現できるのです。

ヴィーガン料理は、シンプルな調味・調理で素材の味を引き出すという特徴があります。
そのため、添加物に頼らなくても「満足できる味」を作りやすいのです。
例えば、
- 味噌や塩麹、梅干しなどの発酵調味料
- ハーブやスパイス、レモンや果物の酸味
- ナッツやごまのコク、野菜の自然な甘み
こうした素材からくるうま味を活かすことで、人工的な調味料や香料を使わなくても十分においしくなるのが、ヴィーガン調理の魅力です。
また、味覚のリセット効果も大きく、
濃い味に慣れていた人ほど「素材の味に気づけるようになった」と感じることも少なくありません。
つまり、調味料そのものも自然由来が増え、加工添加物の出番が減っていく。
これは意識して避けるというより、おいしい結果として自然に減るというのがポイントです。
添加物の歴史は“人類の工夫”の歴史?
添加物と聞くと「現代の化学の産物」と思いがちだけど、実は紀元前1500年の古代エジプトにも記録が残っているんです。
塩や香辛料、ハーブなどを使って保存性や風味を高めていたのが、食品添加の始まり。
その後、日本でも平安時代にはベニバナで色づけ、室町時代には醤油づくりで発酵技術が使われるように。
つまり、“添加”=悪ではなく、人類が安全に食を守るための知恵の積み重ねだったんですね。
でも油断は禁物|ヴィーガン食品にも含まれる添加物

ヴィーガン=植物性=安心。
そう思って、パッケージの裏を見ずに買ってしまうこと、ありませんか?
実は今、市販のヴィーガン食品にも、多くの添加物が使われていることがあります。
「動物性でない」という条件は満たしていても、健康的かどうかはまた別の話です。
ここでは、ヴィーガン食品であっても気をつけたい添加物の例や、見分け方のヒントをお伝えします。

近ごろは、代替肉や植物性ミルク、グラノーラバーや冷凍惣菜など、ヴィーガン対応の加工食品が増えてきました。
一見「体にやさしそう」に見えるこれらの商品ですが、裏の原材料を見てみると、実は多くの添加物が使われていることもあります。
これは、「植物性=自然=安全」という印象による“安心感”が、判断を曇らせてしまうためです。
実際、動物性素材を使っていない代わりに、風味や食感、保存性を補うため、さまざまな加工が施されています。
特に注意したいのが以下のような食品です。
- 代替肉・ヴィーガンミート
食感やうま味を再現するために調味料や香料が多用される傾向があります - 植物性スイーツ・プリン・チーズ
とろみや乳感の再現に増粘剤・ゲル化剤が使用されがち - 冷凍惣菜やお弁当
保存性を高めるために、保存料や酸化防止剤が含まれるケースもあります
つまり、「動物性不使用」だけでは健康とは限りません。
選ぶ際には、“加工度”と“原材料ラベル”にもきちんと目を向けておくことが、やさしい選択につながります。

ヴィーガン食品であっても、含まれる添加物の質や量によって、体への影響は異なります。
以下は、ヴィーガン加工品に多く使われ、かつ注意したい代表的な成分とその理由です。
添加物名 | 主に使われる食品例 | 懸念される影響・注意点 |
---|---|---|
カラギーナン | 豆乳プリン、ヴィーガンチーズ、デザート類 | 腸粘膜の炎症、消化機能への刺激(研究報告あり) |
ソルビン酸カリウム | グラノーラ、冷凍惣菜、加工スイーツ | 肝臓や腎臓への負担、長期摂取リスク |
香料(フレーバー) | スナック、飲料、代替チーズ | 合成物の混入・非公開成分が多く、見極め困難 |
調味料(アミノ酸等) | 加工惣菜、代替肉、インスタント食品 | グルタミン酸ナトリウム(MSG)を含む可能性あり。過剰摂取で頭痛・倦怠感など |
pH調整剤 | 植物性ドレッシング、加工デリ、チルド食品 | 酸化防止目的。胃腸への負担が指摘される |
増粘多糖類(キサンタンガム等) | 豆乳ヨーグルト、プリン、ソース類 | 自然由来でも過剰摂取で腸内環境に影響 |
リン酸塩 | 植物性ハム、代替肉、チーズ風商品 | カルシウム排出を促進し、骨への影響が懸念されている |
着色料(赤102・黄5など) | スイーツ、グミ、ドリンク | 発がん性やアレルギーの可能性(タール系色素) |
酸化防止剤(BHA/BHT等) | ナッツバー、植物油脂を使った加工品 | 発がん性の疑いがあり、EUでは使用制限あり |
これらは“植物由来”と書かれていても、安全性が保証されているとは限りません。
とくに注意が必要なのは、「〇〇エキス」や「調味料(アミノ酸等)」のような、曖昧な名称でまとめられている表示です。
健康を守るためには、“動物性かどうか”だけでなく、“加工度と成分の中身”まで確認することがとても大切なのです。

ヴィーガン食品を選ぶとき、「植物性であること」だけに注目するのではなく、原材料の中身や加工度を見極める目を持つことが大切です。
以下のポイントをチェックすることで、より安全でシンプルな食品選びにつながります。
- 原材料が5〜7種類以内
シンプルで分かりやすい構成のものは、加工度が低い傾向があります - カタカナ・記号が少ない
グリシン、pH調整剤、着色料などの添加物が多いものはなるべく避けたいです - 「〜エキス」「調味料(アミノ酸等)」がないか確認
味を足すための複合調味料は要注意 - 「有機JAS」「無添加」などの表記
信頼性の目安にはなるが、必ず裏面をチェックすること
また、裏ラベルを見る習慣そのものが、自分の健康に責任を持つ第一歩です。
「ちょっとだけ」だからと見逃す積み重ねが、気づけば体調に現れることもあります。
ヴィーガン食品を選ぶ時こそ、植物性という安心感の陰に隠れた落とし穴がないか、
やさしく、でもしっかり目を向けていきましょう。
ヴィーガン歴6年の私が実感|無添加に変えたら体調がこう変わった

私がヴィーガンに切り替えたきっかけは、がんの治療を終えたあとでした。
当時、強く思ったのは、
もう二度とこんなつらい思いはしたくない。
家族を悲しませたくない
ということでした。
そこで、薬に頼る生活を見直し、体が本来持つ回復力を信じた生活を心がけました。
動物性食品だけでなく、日々の加工品や調味料もひとつずつチェックしながら、なるべくシンプルで添加物の少ない食事に切り替えていきました。
その結果、半年後には検査値がすべて正常に戻り、現在は薬も一切使わず、毎日元気に過ごせています。
ここでは、その実体験をもとに、どんな変化が起きたのかを紹介します。

まず最初に感じたのは、「なんだか体が軽い」という感覚でした。
朝起きたときの疲れが残らない
胃の重たさやムカムカがなくなる
夕方になると感じていた頭のボーッとした感覚が減った
こうした小さな変化が積み重なり、気づけば以前のような慢性的なだるさや不調がなくなっていたんです。
特別なサプリや運動はしていなくても、食べるものを変えただけで、体はしっかり応えてくれる。
そんな実感が、ヴィーガン生活を続けるモチベーションにもなりました。

食生活を整えることは、実は“心の整理”にもつながるんです。
パッケージの裏を見る習慣がつくと、
これはどこで作られた?
何が入っている?
という問いかけが当たり前になります。
それは日々の生活でも、
本当に必要?
これは自分のためになる?
と、選び方に自信が持てるようになる感覚につながります。
ヴィーガンという選択は、単に“食事を変えること”ではなくて、自分にとってやさしい環境や考え方を選ぶ力を育てることなんだと実感しています。
よくある質問|ヴィーガンと添加物についての素朴なギモン

ここでは、実際に聞かれることの多い疑問をQ&A形式でまとめました。
読みながら感じた「ちょっと気になる…」が、ここでスッキリ解消できるはずです。
- ヴィーガン=無添加というわけではないのですか?
- A. いいえ、ヴィーガン食品でも添加物は使われていることがあります。
植物性原料のみを使っていても、加工の過程で保存料や香料、増粘剤などが添加されることはあります。
特に代替肉や加工デザートなどは、食感や風味を再現するために多くの添加物が使われる傾向があります。
- 「植物由来」と書かれている添加物は安全?
- A. 一概には言えません。
植物由来=ナチュラルという印象がありますが、化学処理を経て抽出・合成されているものも少なくありません。
表示義務のない成分が含まれているケースもあるため、安心できるブランドやシンプルな原材料を選ぶことが大切です。
- 無添加ヴィーガン食品って、どこで買えるの?
- A. 自然食品店やオンラインショップで探すと見つけやすいです。
「無添加」「オーガニック」「自然栽培」などのキーワードで探すと、信頼できるヴィーガン食品に出会いやすくなります。
最近はネットでも厳選されたブランドが増えているので、ラベル確認とあわせて比較してみましょう。
- 添加物って少しなら気にしなくていいんですか?
- A. 摂取頻度と組み合わせがポイントです。
一度食べたからといって大きな害が出るわけではありませんが、問題なのは“毎日ちょっとずつ”積み重なること。
とくに複数の食品に同じ添加物が重なって摂取されると、体の解毒機能に負担がかかることがあります。
- ヴィーガンにすると本当に体調は変わるの?
- A. 私自身は大きく変わりました。
添加物や動物性食品を減らしたことで、朝のだるさや胃もたれが軽減。肌の調子や集中力も良くなった実感があります。
すべての人に同じ効果があるわけではありませんが、「体が喜ぶ食べ方」を見つける大きなヒントになります。
海外では禁止?添加物に対する国ごとの姿勢
日本で普通に売られている食品でも、海外では禁止されている添加物があるのをご存じですか?
たとえばアメリカやEUでは、チタン色素やトランス脂肪酸が一部で禁止されています。
さらにEUは「300以上の添加物すべてを事前に安全評価」、アメリカでは「安全と証明されるまで使用不可」という原則が。
消費者の意識も高く、子どもの健康被害リストまで存在する国も。
表示義務やルールの厳しさは、国によってこれほど違うんです。
おわりに|体にも気持ちにもやさしい選択を、今日から一歩ずつ

添加物は、今や私たちの暮らしに当たり前のように入り込んでいます。
すべてを避けるのは難しい。だけど、気づくこと、選ぶことはできます。
ヴィーガンという選択は、ただ「動物性をやめる」という話ではありません。
それは、
体にやさしくありたい
毎日を健やかに過ごしたい
という思いの表れ。
そして、その先には“自分で選ぶ力”を育ててくれる食生活が待っています。
アラカンは、まだまだやりたいことがたくさんある世代。
私もがんを経験したからこそ、「どう生きたいか」に真剣になれました。
完璧じゃなくていい。
でも「やさしい選択」は、いつでも始められます。
今日からできる一歩
まずは1日1品、ラベルを見る習慣を
気になる添加物をひとつだけ避けてみる
近くのお店で無添加のヴィーガン商品を探してみる
大切なのは、「やらなきゃ」じゃなくて「ちょっとやってみようかな」という気持ち。
その小さな一歩が、明日の自分を変えてくれます。
やさしい暮らし、始めてみませんか?