
アラカン紳士さん。わたくし最近、ちょっとお疲れでして……。
ヴィーガンでも、手軽に料理を済ませたい夜って、ありませんか?

ふむ、それは心配ですな。
菜食の誠実さも、時には“ひと休み”が必要でございますな。
時にはレトルトを使って、ラクをしてはいかがですかな?

けれどレトルトとなると、動物性や添加物が気がかりで……。
美味しさと安心、どちらも譲れませんの

では“ボンカレーベジ”などいかがでしょう?
あの懐かしきカレーが、ヴィーガン仕様で生まれ変わっておりますぞ
はじめに|ボンカレーベジとは?口コミで注目の理由

レトルトカレーといえば、「便利だけど健康にはちょっと…」そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
特に、動物性食品を避けているヴィーガンや、体にやさしい暮らしを意識している方にとっては、
“何が入っているのか分からないもの”を口にするのは、どうしても不安になりがちです。
私自身、がんを経験してから、食事に対する考え方がガラリと変わりました。
「おいしさ」だけでなく、「安心できるものを、できるだけ手軽に」
そんな選び方を、今は大切にしています。
そこで出会ったのが、大塚食品の『ボンカレーベジ』。
動物性原料を一切使わず、植物素材のみで仕上げたレトルトカレーで、
なんと、あの昭和レトロな「ボンカレー」が現代の食スタイルに寄り添う形で進化していたんです。
口コミでも「味が本格的」「これがヴィーガン?」と話題に。
でも本当に、成分は?味は?満足感は?
気になるポイントを、ヴィーガン歴7年の私が実際に食べて、調べて、忖度なしにレビューしていきます。
- ボンカレーベジがヴィーガンにおすすめな理由
- 味や香り、実際に食べてみたリアルな感想
- 使用されている成分や栄養バランスのチェック
- 買える場所・値段・保存性などの実用情報
- ちょい足しアレンジで楽しむレシピ
この1皿が、あなたの「やさしい選択」の一歩になりますように。
まずは気になるところから、気軽に読んでみてくださいね。
ボンカレーベジを選ぶ理由|ヴィーガン視点と成分チェック

忙しい日やちょっと疲れた日、レトルト食品に頼りたくなることは誰にでもあります。
でも、ヴィーガンやナチュラル志向の方にとっては、
「動物性原料が使われていないか」
「添加物が多くないか」
など、不安もつきものです。
そんな中で安心して選べるのが、大塚食品の「ボンカレーベジ」。
動物性の原料を一切使わず、シンプルな素材と植物性のうまみで作られたレトルトカレーです。
ここでは、ヴィーガン目線から見た“安心できるポイント”を、成分とともに詳しく解説していきます。

ボンカレーベジの一番の特徴は、肉・乳製品・卵・魚介などの動物性原料を完全に使っていないこと。
味づくりには、野菜や豆、トマト、りんご、バナナなど、植物由来の素材が使われています。
うまみのベースには、トマトピューレや酵母エキスが使われており、
スパイスもクミンやターメリックなど、香辛料の自然な香りで奥行きを出しています。
「香料」や「エキス類」など曖昧な表記が多い中、ボンカレーベジは一つひとつの素材の中身が明確で、安心して食べられるレベルの高さが魅力です。

気になる添加物についても、ボンカレーベジは非常に控えめな設計。
一般的なレトルト食品に見られる、合成着色料・保存料・人工甘味料などは使用されていません。
使われているのは、
- 酸味料(おそらくりんごやバナナ由来の自然なもの)
- 増粘剤(加工デンプン)
- 香辛料抽出物
- パプリカ色素(天然の着色)
これらはいずれも、安全性が高いとされている添加物で、
“できるだけ添加物を減らしたい”という人でも、安心できるラインナップです。
さらに、グルタミン酸ナトリウムなどの化学調味料(いわゆるうま味調味料)も不使用。
酵母エキスや素材の自然な甘み・酸味・コクだけで、しっかりと味が整えられています。

アレルゲン表示を見ると、ボンカレーベジに含まれる特定原材料は「大豆・りんご・バナナ」の3つのみ。
ナッツや小麦などの主要アレルゲンは含まれておらず、比較的アレルギー対応しやすい商品になっています。
栄養面では、植物性のたんぱく質を含むひよこ豆・大豆・小豆などを中心に構成されており、
1食(180gあたり)で4〜6g前後のたんぱく質がとれる計算です。
また、ココナッツクリーム由来の自然な脂質や、食物繊維も含まれており、体にやさしい満足感を与えてくれるバランスの良い設計です。
食事に気をつけている方だけでなく、家族と一緒に安心して食べられるという点も、この商品の大きな魅力のひとつです。
あのボンカレーが「ベジ」になった理由
昭和から続く定番レトルト「ボンカレー」。
その“ベジ”版が登場した背景には、時代のニーズだけじゃなく、企業としての覚悟がありました。
開発チームは、肉もラードも使わずに“あの味”を再現するという高い壁に挑戦。
コクやとろみを出すには、植物性素材だけでは足りない部分も多く、
「満足感のある味に仕上げる」ために何度も試作が重ねられたそうです。
途中で方向転換もあり、「動物性を一切使わない」という決断に至ったのは開発の最終段階。
それでも、ブランドの“家庭の味”を守りながら、健康と多様性に応えるレシピを完成させたその努力には、ちょっと胸が熱くなります。
何気なく食べた一皿にも、想いと挑戦がたっぷり詰まってる。
そう思うと、ボンカレーベジの一口が、より深く沁みてきます。
味のバリエーション比較|スパイシートマトとビーンズキーマ

ボンカレーベジには、現在2つの味がラインナップされています。
どちらも動物性不使用・植物性100%ですが、味の個性はしっかり分かれていて、
好みやシーンによって選べるのが魅力です。
ここでは、それぞれのカレーの特徴と違いをご紹介します。

- トマトの爽やかな酸味とスパイスの香りが、さっぱりとした後味に
- 玉ねぎやにんじんの甘みが、スパイシーさをやさしく中和してくれる
- 油分はほとんど感じられず、胃にやさしい軽やかさが特徴
「最近ちょっと重いものが続いてるな…」なんて時にぴったり。
食欲が落ちがちな夏場や、朝昼の軽食にも◎。
素材と満足度のまとめ
主な素材: トマト・タマネギ・にんじんなど
コクの源: スパイスの香りとトマトの酸味バランス
満足度: 軽め(180g)・小腹満たしや副菜にもおすすめ


- 大豆・ひよこ豆・レンズ豆など、豆の旨みと甘みがぎゅっと詰まった濃厚キーマ
- ココナッツクリームのまろやかさが、やさしく包み込むスパイス感
- とろみのあるルーとゴロゴロ豆で、食べごたえ・満足感ともに高め!
お肉なしでもしっかり食べた気になれる。
「ヴィーガンでもここまで濃厚なの?」と驚くボリューム派カレー。
素材と満足度のまとめ
主な素材: 豆類(ビーンズ)、トマト、タマネギなど
コクの源: 豆の甘み+ココナッツクリームのまろやかさ
満足度: 高め(180g)・主菜としてランチにもぴったり

結論:どちらを選ぶ?
| 軽めでスパイシーが好みなら → スパイシートマト
| コク深くボリュームが欲しいなら → ビーンズキーマ
どちらも動物性原料不使用で、気分や体調に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
あなたはどっちの味にしますか?
【実食レビュー】ボンカレーベジはおいしい?リアルな感想

「最近のレトルトカレーって美味しくなったけど、ヴィーガンカレーに限っては美味しくないのでは?」
そんな心配、ボンカレーベジには無用でした。
動物性不使用でも、ちゃんと「おいしい!」と言える仕上がり。
ヴィーガンカレーって言われないとわからないと思います。
ここでは、実際に食べた2種類の味のリアルな感想をお届けします。

封を開けた瞬間、トマトのフレッシュな香りとスパイスの香ばしさがふわっと広がります。
一口目で感じたのは「爽やかさ」。
トマトの酸味とほんのり甘みが広がり、あとからピリッとスパイスの刺激がきます。
野菜がとろけるほど煮込まれていて、口当たりはまろやか。
- ヘルシーだけど物足りなさゼロ
- 夏でも重くない、軽やかな仕上がり
- スパイシー好きには特におすすめ
冷たいまま食べても香りと旨みがしっかりしていて、「冷やしカレー」もアリかもと思ったほどです。
ただし、こんな人には向かないかも…
・あっさりとしているのでコクが欲しい人
・トマトの風味が強いので、トマトが苦手なひと

こちらはがらっと印象が変わり、「やさしい家庭の味」系。
豆(ビーンズ)のほっくり感と、トマト・玉ねぎ・にんじんなど野菜の旨みがギュッと凝縮。
辛さは控えめ。
食べやすさとコクの深さのバランスが良く、「しみじみおいしい」という表現がぴったりです。
食べた感じ、「キーマ感」はやや薄い印象です。
豆がゴロッとしていて、食べた時の満足感が高いです。
- 満足感たっぷりのボリューム
- 子どもや辛いのが苦手な方にも◎
- 優しい味つけで、体調が気になるときにも安心
特に豆の甘みと自然なとろみが印象的で、玄米ごはんとの相性もばっちりでした!
ただし、こんな人には向かないかも…
・スパイスの強い刺激を求める人
・キーマカレーに肉感や濃厚さを求める人
食べた感想としては、どちらも「レトルト=味の妥協」というイメージをくつがえす仕上がり。
コンビニでも手軽に買えるのに、ここまで丁寧につくられているのはうれしい驚きでした。

実際に食べた人のSNS感想もチェックしてみましょう。
やっぱりリアルな声って、選ぶときにいちばん参考になるよね。
🟡 スパイシートマト派:
「さっぱりだけど深い味わい」
「辛すぎないから食べやすい」
「夜遅くにも食べられて助かる」
🟠 ビーンズキーマ派:
「無印のカレーよりおいしいかも!?」
「レンチンできるの神」
「豆のゴロゴロがクセになる」
どちらの声も「便利さ」と「味の満足度」に高評価。
特にビーンズキーマは“満足感”、スパイシートマトは“食べやすさ”で評価されてる印象です。
▼ 実際の投稿はこちら!
やさしくて、ちゃんとおいしい。
ヴィーガンでもそうでなくても、一度食べてみてほしいカレーです。
まずは気になる味を1種類、今日のお昼に試してみませんか?
レトルト+ちょい足しアレンジ|もっと楽しむボンカレーベジの食べ方

レトルトカレーって、そのまま食べて終わり…になりがちですよね。
でも、ボンカレーベジは“やさしい味”だからこそ、ちょっとアレンジするだけで別の楽しみ方が広がります。
ここでは、植物性の材料だけでできる、ヴィーガン対応のちょい足しアレンジをいくつか紹介します。
調理時間はどれも5分以内。
今日からすぐ真似できる、おいしくて簡単な食べ方です。

白ごはんでも合いますが、押し麦入りごはんや発芽玄米に変えると、
食感にアクセントが出て、噛みごたえもUP。
血糖値の上昇もゆるやかで、健康志向の方にもおすすめです。
スパイシートマトカレーと組み合わせると、さっぱりしすぎずちょうどよい満足感になります。

残ったカレーを絹ごし豆腐にかけて、レンジで1〜2分チン。
仕上げに少量のごま油を回しかければ、ほんのり中華風の一品に早変わり。
ビーンズキーマカレーと相性抜群で、
ごはんなしでもおかず感覚で食べられます。

1/2パック残ったボンカレーベジを、無調整豆乳(100ml)でゆるめて温め、ゆでうどんにかけるだけ。
カレーのスパイス感がまろやかになって、寒い日にもぴったりな優しい味わいになります。
胃にやさしいので、夜食にもおすすめ。
ちょい足しすることで、同じカレーが別の一皿として生まれ変わる。
「レトルト=手抜き」じゃなくて、“暮らしにフィットさせる一工夫”として楽しめます。
アレンジしやすいのも、素材がシンプルで味がきちんと整っているボンカレーベジだからこそ。
FAQ|ボンカレーベジに関するよくある質問

初めてボンカレーベジを手に取る人にとっては、
「おいしそうだけど、○○はどうなの?」と気になることがいろいろありますよね。
ここでは、実際に多い質問や検索されているキーワードから、安心につながる答えをまとめました。
- グルテンフリーなの?
- 完全なグルテンフリーではありません。
小麦そのものは使われていないように見えますが、増粘剤(加工デンプン)や香辛料抽出物に微量なグルテンが含まれる可能性もあります。
グルテンに敏感な方、グルテンアレルギーのある方は念のため避けた方が安心です。
- 辛さはどれくらい?
- どちらの味も「中辛」と表示されていますが、市販の中辛よりはややマイルドな印象です。
スパイシートマト:ピリッとした香りと酸味が立ち、やや刺激あり
ビーンズキーマ:まろやかで甘みのある優しい辛さ
「辛いの苦手だけどカレーは食べたい」人にも十分おすすめできます。
お子さんには、豆乳やごはんで少しマイルドにすると◎
- 非常食や保存食としても使える?
- はい、常温で約1年保存可能です。
レンジ調理対応のパウチで、湯煎も不要。
非常食としてストックしておけば、体調が悪いときや、忙しい日の“非常メシ”にもぴったりです。
また、保存料を使っていないため、非常食なのに体にもやさしいのが魅力。
健康志向の家庭備蓄にも向いています。
- 子どもでも食べられますか?
- はい、特にビーンズキーマカレーは辛さが控えめで、やさしい味つけになっています。
スパイス感はありますが、刺激が強すぎることはなく、小学生くらいのお子さんならそのままでも十分食べやすい印象です。
小さなお子さんには、豆乳で少しのばしたり、ごはんを多めにしてマイルドに調整するとより安心です。
アレルゲンとして「大豆・りんご・バナナ」が含まれていますので、食物アレルギーがある方はご注意ください。
ヴィーガンレトルトカレー、実はこんなにあるんです
ボンカレーベジをきっかけに、レトルトで手軽に楽しめるヴィーガンカレーの世界に目覚めた方も多いかもしれません。
実は、一般のスーパーや通販でも手に入るヴィーガン対応のカレーって、思った以上にバリエーションが豊富なんです。
例えば、本格タイ風でスパイシーな「チャヤマクロビ」シリーズや、食物アレルギーにも配慮された「風と光」など、それぞれに個性があり、食べ比べるのも楽しいもの。
最近では、「With Plants」や「創健社」のように、自然派志向で買いやすい商品も増えています。
「今日はボンカレーベジ、明日は別のカレー」なんて、冷蔵庫にストックしておくと便利ですよ。
食事の選択肢が広がるって、ちょっとうれしいこと。
商品名 | 価格(税込・参考) | 購入先 | 特徴 |
---|---|---|---|
ボンカレーベジ スパイシートマト | 約324円 | 楽天市場・Amazon・LOHACO | トマトの酸味とスパイスの効いた爽やかカレー |
ボンカレーベジ ビーンズキーマ | 約324円 | 楽天市場・Amazon・LOHACO | 豆のうまみたっぷり、まろやかで優しい味わい |
風と光 国産有機野菜のカレー | 約421円 | 自然食品店・Amazon | 有機野菜使用、グルテンフリーで安心 |
チャヤマクロビ グリーンカレー | 約486円 | 楽天市場・公式サイト | ココナッツ香る本格タイ風、スパイシー派向け |
With Plants 植物生まれのキーマカレー | 約498円 | イオン・Amazon | 高たんぱく・動物性不使用、満足感あり |
創健社 ベジタブルカレー | 約367円 | 楽天市場・自然派オンライン | 国産野菜メイン、甘口でやさしい味わい |
おわりに|やさしいごはんで、ちゃんと満たされる暮らしへ

忙しい日、疲れて帰った夜、ちょっとラクしたいとき。
ヴィーガン生活でも「今日は何も作りたくない…」ってありますよね。
そんな時でも、体にやさしくて、きちんとおいしいものが手軽に食べられる。
「ボンカレーベジ」は、そんな希望を叶えてくれる存在です。
素材はすべて植物性。
スパイスや野菜の風味がしっかり効いていて、レトルトの枠を超えた“ちゃんとした食事”として楽しめます。
さらに、ちょっとしたアレンジを加えるだけで
気分も変わるし、食卓のバリエーションも増やせるのがうれしいところ。
誰かに出しても「え、これレトルトなの?」と驚くくらいの完成度。
一人の食事でも、家族との夕食でも、「選んでよかった」と思える安心感があります。
やさしいごはん、でも妥協しない。
それが、ボンカレーベジの魅力。
「今日は自分にやさしくしたいな」
そんな気分の日に、きっとあなたを助けてくれます。
